やりたいことを実現する24時間の使い方『やめる時間術』【本要約】

本要約

こんにちは。サトシの読書です。

今回のお話は、やめる時間術を紹介していきます!

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この本は、24時間が自由に使えない人でも、自分時間が増やせる方法が満載の本です。

みなさん、時間の使い方を見直して、充実した人生を送りたいと思いませんか?

時間は誰にとっても平等です。しかし、その時間をどのように使うかは人それぞれです。

本書では、時間の活用の仕方が満載なので、気になった方は、ぜひ本書を手にとってご覧ください。

著者の紹介

まずは著者の紹介です。
尾石晴さん、 外資系メーカーに16年勤務しうち6年は管理職として活躍されておりました。その傍ら、不動産賃貸業、ヨガインストラクターなど 会社員以外での 収入 経路を次々と確保し、2020年4月に会社員を卒業し、音声 メディア voicy では 1000万回再生を超えるトップ パーソナリティとして活躍 その他 ノート や Twitter でも日々発信しております。SNS の 総フォロワー数は約5万人 の二児の母です。

本書では、はじめに、著者の体験から解説されています。
その内容を軽く紹介していきましょう!

長時間労働でワンオペ育児からの脱却

本書の著者は、長時間労働の会社員として働いていた時期がありました。残業月100時間超え、転勤もしょっちゅう、国内出張時は行きが始発の飛行機、帰りは終電の新幹線という生活を送っていました。しかし、結婚・出産をしてワンオペ育児が加わって、もう時間がない、時間が全然ない生活に突入していきました。

さすがにこのままではまずいと思った著者が取り組んだことは、徹底的に時間の使い方を見直すことでした。その上で、最終的に3つの力を磨けば自分の時間を手に入れることができると気づきました。

3つの力とは何なのか、それは次の通りです。

1つ目は見える化力です。見える化力とは、今の時間の使い方を俯瞰し、把握することです。

2つ目は引き算力です。引き算力とは、やらないことを切り分け、費やしていた時間を止めることです。

3つ目は足し算力です。足し算力とは、人生の目的に合わせた時間や行動を再設定することです。

これらの3つの力を見直した結果、著者は子供がいてフルタイム勤務でも毎日1時間半の自分で選んだ満足する時間を作れるようになりました。そして、様々なことを実現していきました。

その実績がすごいんですよ。

・不妊治療
・不動産賃貸業
・各種SNSの総フォロワーが5万人越え
など、数々の実績を積み重ねているのです。

著者は、勤務時間内で生産性を徹底的に上げて、きっちり時間内に仕事を終えるということをしていました。また、保育園のお迎えのために18時にはスパッと帰るというほど、しっかり仕事をしていたそうです。それでも、社内の昇格試験を受け、マネージャー職につくことができ、第二子出産後も希望のポジションで復職することができたそうです。しかも、趣味の読書も年間200から300冊ほど読む時間があったというのです。

フルタイム勤務のワンオペ育児なのに、なぜこんなにたくさんのことをする時間があるのでしょうか。それは、自分にとって「やりたくないこと」と「やらなくてもいいこと」を把握し、それらを100%やめることにしたからです。

共働きの子持ちの30代40代は自分のために使う時間が1分もないという人が多くいます。朝は朝食を作って洗濯をして保育園に子供を送ってダッシュで会社へ向かいます。昼食は仕事をしながらご飯をかきこみ、午後からは帰りの時間を気にしながら全力でこなしていくという生活です。子供のお迎えに走り、夕ご飯を準備し、洗濯物を畳んで入浴、翌日の準備をして子供を寝かしつけたら22時過ぎです。疲れ果ててしまってそのままバタンキューです。

これは女性だけの話ではありません。共働き家庭が増え、仕事だけではなく家庭での役割も増えて、自分の時間が取れないという男性も増えています。逆に仕事は順調なのに家族とうまくいっていない人もいます。理由は単純で、時間を仕事ばかりに使っていて、果たすべき家族の役割のために時間を使っていないからです。

時間とは生きることそのものです。忙しいけどなんだか充実感がない、このままでいいのか。この不満や不安は実は自分の時間を自分でコントロールできないことで生じてきています。自分の時間が失われた生活が積み重なると、人間は病んでしまいます。

時間の使い方は自分の人生の選び方です。自分が本当に大切にしているもの、やりたいことを明確にして、それに合わせて時間の使い方をコントロールしましょう。そうすることで、充実した人生を送ることができるようになります。

本書は、自分のために24時間を有効活用したい人向けの内容です。日々の時間は十分あるはずなのに、なぜか満足感が得られないと感じることがありませんか?その理由は、明確な目的を持たずに時間を過ごしていたためです。書店で売られている時間術の本を探すと、ほとんどは24時間を自分の好きなように使える方法が書かれています。著者自身は、ただ時間術のテクニックに頼るのではなく、自分自身のための時間の使い方を細かく見つめ直すことで、全ての仕事をこなしながら満足のいく時間の使い方を実現しました。

満足のいく時間の使い方とは、自分の持っている時間を限られた数値として捉え、その数字を計算しながら大切な活動に振り分けることです。つまり、自分の生き方を理解して、自分の価値観に基づいた時間の使い方を選ぶことが大切です。さらに、時間の使い方を見直すことは、自分の人生をより良くする第一歩です。ぜひ、時間の使い方を見直し、自分の好きなことに時間を使ってみてください。

時間の使い方を見直すことは、簡単なことではありません。しかし、継続することで、必ず自分の人生はより良く変わっていきます。ぜひ、時間の使い方を見直し、充実した人生を送ってください。

時間の見える化

次に、時間の見える化から解説していきましょう!

「時間の見える化」って聞いたことありますか?
自分の時間をどのように使っているかを把握することなんです。
時間の見える化をすることで、自分の時間の使い方を客観的に評価し、改善することができます。

時間の見える化には、いくつかの方法があります。
最も簡単な方法は、24時間タイムログをつけることです。
24時間タイムログとは、24時間の自分の活動を記録することです。
記録する内容は、起床時間、就寝時間、食事時間、仕事時間、家事時間、趣味時間などです。
24時間タイムログをつけることで、自分の時間の使い方を把握することができます。

時間の見える化をさらに効果的に行うためには、タイムログを分析することが必要です。
タイムログを分析することで、自分の時間の使い方の傾向を把握することができます。
例えば、自分の時間の使い方が非効率的であることがわかった場合は、時間管理の方法を改善することができます。
また、自分の時間の使い方に満足していない場合は、自分の目標や価値観を明確にし、時間の使い方を見直すことができます。

時間の見える化は、自分の時間の使い方を改善し、より充実した人生を送るための第一歩です。
ぜひ、時間の見える化にチャレンジしてみてください。

タイムパフォーマンスの向上

時間を見える化したら、タイムパフォーマンスを向上させていきましょう!

タイムパフォーマンスを向上させるには、まず時間の使い方の質を高めることが重要です。そのためには、自分の時間をどのように使っているかを見える化し、その中で最も重要なことに集中する必要があります。また、自分の時間の使い方が将来にどのようにつながるかを考えることが重要です。

タイムパフォーマンスを向上させるための6つのコツは、以下の通りです。

・自分でコントロールできる時間とできない時間を分けて考える。
・ルーティン時間をエフォートレスにする。
・隙間時間を作らない。
・5秒で決める。
・選択回数を減らす。
・余白を設計する。

タイムパフォーマンスを向上させるためには、これらのコツを参考に、自分の時間の使い方を工夫することが重要です。

具体的には、以下のようなことが考えられます。

・ルーティン時間をエフォートレスにするために、効率的な方法を見つけること。エフォートレスとは努力を必要としないとか、無理のないという意味です。
・隙間時間を作らないために、分断した作業を増やさないようにして、集中力を維持すること。
・5秒で決めるために、すぐに行動に移ること。
・選択回数を減らす、やめる。なぜ、選択回数を減らすのかというと人は1日で選択を数多くしています。選択回数が多いほど疲れてしまうので、選択回数を減らした方がいいのです。
・余白を設計するために、予定を詰めすぎないこと。

タイムパフォーマンスを向上させるためには、日々の努力が必要です。しかし、これらのコツを参考に、自分の時間の使い方を工夫することで、タイムパフォーマンスを向上させることができます。

時間の引き算

次に時間の引き算について解説していきます。

時間は有限です。私たちは、限られた時間の中で、自分の人生で本当に大切なことに時間をかけたいですよね。しかし、毎日忙しく過ごしていると、なかなか自分の大切な時間を作ることができません。

そこで、時間の引き算が重要になってきます。時間の引き算とは、自分の人生の優先順位に基づいて、優先度の低いものにかける時間をやめることです。

例えば、テレビを見たり、SNSをチェックしたり、ゲームをしたりしている時間は、それがただなんとなくやっているのであれば、本当に大切なことに使っている時間ではありません。これらの時間は、自分の大切な時間のために、やめるべきです。

また、無駄な雑務や、不要な付き合いも、時間の引き算の対象です。これらの時間は、自分の人生を豊かにするために、使うべきです。

時間の引き算をすることで、自分の大切な時間を作ることができます。そして、自分の大切な時間を使うことで、人生をより豊かにすることができます。

ワーキングママの引き算力

ワーキングママは、時間の引き算のプロです。両親がフルタイムで働き、子育てをしている家庭では、時間がない状態に陥ります。そのため、ワーキングママは、常に時間の優先順位をつけています。

例えば、子供がぐずぐずしているときは、仕事よりも子供を優先します。また、家事が溜まっているときは、家事を後回しにします。

ワーキングママは、このように、瞬時に時間の優先順位をつけています。そのため、ワーキングママは、時間の引き算がとても上手です。

時間の引き算を習慣にしましょう

時間の引き算は、習慣にすることで、より効果的になります。毎日、時間の引き算を意識することで、自分の大切な時間を作ることができるようになるでしょう。

時間の引き算を習慣にすることで、人生をより豊かにすることができます。ぜひ、時間の引き算にチャレンジしてみてください。

時間の見える化と時間の引き算

時間を有効に使うためには、まずは自分がどのように時間を使っているかを把握する必要があります。そのために、24時間のタイムログを作成して、自分の時間を見える化しましょう。

タイムログを作成したら、次に自分の価値観を明確にしましょう。自分の価値観とは、自分にとって何が重要で、何を大切にしているのかということです。自分の価値観を明確にすることで、時間の引き算をすることができます。

時間の引き算とは、自分の価値観に沿わない、または必要のない時間を引き算することです。例えば、自分が興味のないテレビを見ている時間や、無駄な雑談をしている時間は、時間の引き算の対象となります。

時間の引き算をすることで、自分の時間をより有効に使うことができます。時間の引き算を習慣化することで、自分の人生をより充実させることができるでしょう。

時間の引き算の3つの物差し

時間の引き算をする際には、3つの物差しを活用しましょう。

1つ目の物差しは、「投資」「消費」「浪費」です。投資とは、将来の自分のために費やす時間です。消費とは、生活に必要な時間です。浪費とは、無駄に費やす時間です。

2つ目の物差しは、「時給」です。自分の時給を計算して、時間の価値を把握しましょう。

3つ目の物差しは、「コントロール可能か不可能か」です。自分自身でコントロールできる時間と、コントロールできない時間があります。

時間の引き算をする際には、これらの3つの物差しを活用しましょう。

時間の引き算がうまくできない人

時間の引き算がうまくできない人は、以下の2つの特徴があります。

1つ目は、完璧主義者です。完璧主義者は、自分の仕事や人間関係を完璧にしようとします。そのため、時間の引き算をすることができず、無駄な時間を使ってしまうのです。

2つ目は、優先順位をつけることができません。優先順位をつけることができないと、何から手を付けたらいいかわからず、無駄な時間を過ごしてしまうのです。

時間の引き算がうまくできない人は、まずは自分の価値観を明確にしましょう。そして、3つの物差しを活用して、時間の引き算を練習しましょう。

時間の引き算を成功させる4つのテクニック

時間の引き算は、人生の優先度を再調整するプロセスです。これは、重要で緊急でないことに費やす時間を削減することで、より重要なことに時間を割り当てることです。

時間の引き算を成功させるには、次の4つのテクニックが役立ちます。

・思い込みを見つける
・緊急かつ重要でないことに使う時間は仕組み化しよう
・時間を具体的なアクションとして捉えよう
・やったらいいことを全部やめよう

思い込みを見つける

思い込みを見つけるには、自分の時間の使い方を振り返り、自分が本当にやりたくないことに費やしている時間を見つけます。これらの時間は、思い込みによって生じていることが多いです。たとえば、「上司に言われたから」「周りの人に期待されているから」という理由だけで、自分がやりたくないことをやっているかもしれません。

緊急かつ重要でないことに使う時間は仕組み化する

緊急かつ重要でないことに使う時間は仕組み化することで、時間を削減することができます。たとえば、メールやSNSのチェックを1日1回にしたり、会議の時間を短くしたりすることで、時間を節約することができます。

時間を具体的なアクションとして捉える

時間を具体的なアクションとして捉えることで、より効率的に時間を管理することができます。たとえば、タスクを細分化し、期限を設定することで、作業を進めやすくなります。

やったらいいことを全部やめること

やったらいいことを全部やめることで、より重要なことに集中することができます。たとえば、完璧主義に陥らず、80%の完成度で納品することで、時間を節約することができます。

時間の引き算は、簡単なことではありませんが、継続することで、より充実した人生を送ることができるようになります。

時間の足し算

次に、時間の足し算を解説していきます。

時間の足し算は、人生をより豊かにするためのものです。引き算は、人生の優先順位を決めることですが、足し算は、その優先順位に基づいて、人生に価値のある時間を加えていくことです。

自分の人生にとって何が重要かを考え、その価値観に基づいて、時間の使い方を決めましょう。家族、仕事、趣味、健康など、様々なことに時間を割り当てることができます。

足し算の時間を決めたら、それを守るようにしましょう。最初は難しいかもしれませんが、続けるうちに習慣になっていきます。

足し算の時間を有効に活用するためには、いくつかのテクニックがあります。

・小さな目標を立てましょう。大きな目標は達成するのが難しいですが、小さな目標を立てれば、達成感を得ることができます。
・定期的に振り返りましょう。自分の進捗状況を確認することで、モチベーションを維持することができます。
・人に頼りましょう。足し算の時間をすべて自分でこなそうとしないで、人に頼ることも大切です。

足し算の時間を積み重ねることで、人生がより豊かになります。ぜひ、試してみてください。

以下に、より具体的な例をいくつか挙げます。

家族との時間を大切にしたい人は、家族と過ごす時間を作るようにしましょう。
仕事に打ち込みたい人は、仕事に集中する時間を作るようにしましょう。
趣味を楽しみたい人は、趣味に没頭する時間を作るようにしましょう。
健康を維持したい人は、運動をする時間を作るようにしましょう。

足し算の時間は、人それぞれ異なります。自分の価値観と目標に合わせて、時間の使い方を考えてみてください。

以上、「やめる時間術」の紹介でした。

最後に簡単にまとめると、

時間の見える化が大事、見える化したら、やめることを引き算し、
時間の足し算をして人生を充実させましょう。

このブログで紹介した内容はほんの一部にしかすぎません。
本書では具体的な例がいっぱい載っていますので、
ぜひ気になった方は本書を手に取ってご覧ください。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

それではまた次の記事で会いましょう!

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